茅の輪奉製

令和2年も夏至を迎えました。

一年の折り返しともいえる今日、夏越大祓に向けて茅の輪を奉製いたしました。

茅の輪

茅の輪とは、生命力の強い茅(ちがや)にあやかり、その輪をくぐって夏を乗り越える力をいただこうとする風習で、6月30日の夏越大祓に向けて全国の神社にて作られます。


当社は2月3日節分の際にも同じく茅で作る「すがぬけの輪」があり、古くから年に2回設置される珍しいお宮でもあります。


さて、午前9時に氏子崇敬者の皆さんが集合。さっそく宮司とともに材料となる境内の茅を刈っていきます。


境内の山にて採れた茅

近年では里山が減ってきたこともあり、都会のお宮では茅も購入するようです。

しかしここは山口!境内の山にはたくさん茅が生えています。

遠慮なく、山の恵みをいただきます。


これを土台の輪に巻き付けていきます。



巻き付け終えたら輪は完成!

次に皆さんがくぐられるよう、竹を立てて輪を固定します。

綺麗な円になるよう調整するのがなかなか大変です。


どねぇしたら綺麗な円になるか、皆で模索中

その間に紙垂(しで)という、紙でつくる境界の飾りを付けるためのしめ縄も作製。

普通のしめ縄はワラですが、この茅の輪に付けるものだけは特別に茅で作ります。

この特別なしめ縄は、幼少の頃より縄を結ってこられたベテランの方が毎年丹精込めてなわれます。


熟練の技です

無事に茅の輪を据えたら、しめ縄を張り、紙垂を付けて完成!

2時間半ほどで終了。皆さん手慣れたものです。



残った茅は拝殿に干し、水分を抜きます。



この茅は夏越大祓の人形を送っていただいた方へのお下がりである、小さな茅の輪の材料となります。

神聖な社殿内でしばしお休みされます。


茅の輪は本日よりくぐることが出来ます。

茅の輪のくぐり方などは境内に書いてありますので、お近くの方はぜひお参りいただき、清々しい気持ちでご参拝ください。


夏越大祓の詳しい説明はこちら

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