境内のご案内
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御本殿・摂末社・祠
御本殿・拝殿
応安6年(1373)建立の御本殿と拝殿は、共に国の重要文化財に指定されています。
御本殿は日本で現存する最古の松竹梅の彫刻が施されており、また拝殿は山口地方特有の造りを、今に伝えるものです。
みどころ

神 庫
神庫の中には、山口天神祭にて御祭神がお載りになられる御網代車(おあじろぐるま)、備立行列にて使用される御弓や大内十文字槍などが納められています。
句 碑
鸛の巣に嵐の外の桜かな
松尾芭蕉
当社は古来より、山口有数の桜の名所であったため、芭蕉の桜の句碑が建てられています。
狛 犬
御本殿前の狛犬は、平成の御大典記念事業として、平成2年に建立されたものです。
下の台座は、明治43年に地元大殿小学校を卒業した同窓生により、昭和3年奉納されました。
歌 碑
海ならずたたへる水の底までに
きよき心は月ぞてらさむ
御祭神 菅原道真公御詠
放生池の中には、道真公が蟄居中に詠まれた歌の碑が建てられています。
清く明き誠の心を貫かれた御祭神のお姿がしのばれます。

石鳥居
参道正面にある大きな石鳥居は、元禄14年(1701)建立のものです。平成29年、御遷座400年記念事業として解体改修工事を行いました。
神額には古熊神社の旧社名である「今天神」と記されています。
詩 碑
月耀如晴雪 梅花似照星
可憐金鏡轉 庭上玉房香
御祭神 菅原道真公御詠
道真公が11歳の春の夕方、父君より「月夜に梅花を見る」と題して詩作を命ぜられて始めて作った漢詩です。『菅家文章』という書籍の巻頭を飾っています。
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