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令和2年8月10日 -七夕まつり奉修-

75年ぶりに復活いたしました古熊神社の”七夕まつり”、8月10日にてすべての日程を終了いたしました。



夏祭りが軒並み中止となる中で、市民の皆さまに少しでも夏祭りの雰囲気を感じていただきたい。



その思いで行うことを決めた七夕まつり。

当初は「誰もお参りには来てくれないのでは」と不安に思いましたが、お願い事を書いていただく短冊は当初準備していた物はすぐに無くなり、牛乳パック灯籠も野田学園幼稚園の皆さまや氏子崇敬者の方々のおかげで、予想の3倍以上の数が集まり、感無量でございました。



8月6日夜の牛乳パック灯籠の点灯の際には、ご奉納いただいた方々や地域の皆さまがお参りに来られ、往時の古熊神社七夕まつりの光景が甦りました。



本日(8月11日)、皆さまの願いが捧げられた笹竹、そしてご奉納いただいた牛乳パック灯籠、また皆さまの目を楽しませていただいた花手水のお花は、お祓いの後すべてお焚き上げさせていただきました。


天神さまは讃岐守(さぬきのかみ:現香川県の長)就任の際、飢饉にあえぐ民のため、持ち前の知恵と行動力で次々と事業を展開し、物心両面で地元住民の支えとなっておられました。


千年以上の時を超え、今回のお祭りで寂しい市民の皆さまの心が少しでも癒されたのならば、天神さまもさぞかしお慶びのことであったろうと拝察いたす次第です。


むすびに、今回の七夕まつりにてご協力いただいた皆さま方、そしてお参りに来られた方々に、心から御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

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