令和2年5月30日、御田植祭を斎行いたしました。
伊勢の神宮さまの神田にて生まれた「イセヒカリ」を、天神さまにお供えすべく始まった御田植祭、本年で8回目となりました。
例年は地元の方々による早乙女奉仕もあり賑やかですが、新型コロナウイルスの影響により規模を縮小、総代の方々のみのご参列となりました。
お田植え日和の良い天気となった5月30日、総代さんの圃場の一部をお借りして、イセヒカリの御田植祭を斎行いたします。
祭典に際してお招き申し上げる神様は、御年皇神(みとしのすめがみ)さま。御年(みとし)というのは稲のことで、一年間をかけて収穫されるのでこの名前があります。
つまり、御年皇神さまとは稲の神様のことです。
祭典ののち、総代さんの手でイセヒカリの玉苗を植えることが出来ました。
今年は誰も転ぶことがなく、無事に終了!
秋には大勢で賑やかに、抜穂のお祭りが出来ることを願っています。