3月3日~5日|野田神社花まつり
~花卉需要回復祈願祭のお知らせ~
コロナ禍で苦しんでいるお花屋さんを助けたい……。
その思いから昨年おこなわれた「花卉(かき)回復祈願祭」を、本年も野田神社にて3月3日~5日にとりおこないます。
期間中は境内一円にお花が飾られ、早春の心地よい風とともに麗しい香りが辺りを包みます。
ぜひ、野田神社にお参りくださいませ。
花まつり概要
■期間
3月3日(金)~5日(日)
※夜間は参拝停止
■場所
野田神社
山口市天花一丁目1-2
■駐車場
神社境内に約30台の駐車場がございます。
こちらをご利用ください。
■ご朱印
期間中の日中は、神社社務所にてご朱印を受け付けております
■主催
山口県花卉園芸推進協議会
花卉回復祈願祭とは
主催されるのは、山口県内の花卉(観賞用の草花)生産者、卸売業者、小売業者などで構成され、県内産花卉の商品力強化やマーケット拡大に取り組む、山口県花卉園芸推進協議会の皆さまです。
コロナ禍によりイベントの中止や冠婚葬祭の自粛など、お花の需要は減少し、県内のお花屋さんはたいへん苦労をされています。
そのことから、神社の境内に県内のお花を装飾展示し、ご祭神そして県内の皆さまにご覧いただき、新型コロナウイルスの感染収束と花卉需要回復を祈願するため、昨年3月に初めておこなわれました。
たいへん好評であったことから、また、まだまだコロナ禍の脅威が消え去っていないことから、本年も3月5日の野田神社例祭にあわせて、おこなっていただくこととなりました。
野田神社とは
野田神社のご祭神は、明治維新を成し遂げた幕末の長州藩主「毛利敬親公」です。
明治6年(1873)、山口県民の懇願により、毛利敬親公の御神霊を現在地の横にある豊榮神社(ご祭神は毛利元就公)の別殿にお祭りしたことから始まりました。
明治19年に現在地に社殿を造営し、大正4年別格官幣社*に列せられました。
毛利家より奉納された能楽堂が有名で、夏には山口薪能が催され、山口夏の風物詩となっています。
※野田神社は古熊神社の宮司が兼任している関係から、当社HPで告知をしております。
【別格官幣社*】(べっかくかんぺいしゃ)
戦前の神社社格の内のひとつ。
皇室や国家に特別の功績のあった人物をご祭神としてお祭りする神社に与えられた社格。
全国で28社しかなく、隣にある豊榮神社も別格官幣社である。